CASE 3:用土による生長の比較

掲示板で、
「挿し木の用土(赤玉土、鹿沼、バーミキュライト、など)の違いで生育が違うか。」
というリクエストがありましたので、早速実験です。

用意する物:サボテン(今回は王冠世界の図)、挿し木床(今回は赤玉土・鹿沼土・バーミキュライト・勲炭・軽石・ピートモスを用意)、霧吹き
2006/8/31 まず、サボテンから仔をモギります。根が出ていたものはカットしたので、5日位乾かします。

2006/9/5 ほぼ同じ大きさのサボテンを赤玉土・鹿沼土・バーミキュライト・勲炭・軽石・ピートモスに植えます。5日位は水遣りは霧吹きのみです。

2006/10/7 あれから一ヶ月以上経ちますが、今のところ特に差は無いです。

2006/11/24 明確な差が出ました!ので第一回選抜を行います。

第一位 バーミキュライト
さすが、根出しが早いといわれるだけあります。
球体が膨らみ、成長点も動いています。


第二位 軽石
意外でした。水捌けが良すぎると思ったんですが・・・
球体も膨らんでいる方ですし、成長点も動き出しています。


第三位 勲炭
まさか根付くとは思いませんでした。
球体こそあまり膨らんでいないものの、成長点・肌色ともに良好です


第四位 赤玉土
もっと良い結果出ると思ったんですが・・・
まあ、可も無く不可も無くですね。


第五位 鹿沼土
シオシオです。
日焼けしてることからして根も張ってはいないでしょう。


第六位 ピートモス
・・・。
まだ枯れてはいませんよ?(多分)

かなりの差が出ました。
バーミキュライトは予想通りとして、他が意外でした。
特に、赤玉土は愛用しているだけに、ちょっとショックです・・・
鹿沼土とピートモスが悪い結果だったのは、酸性のせい、水捌けや水保ちが悪い、ただ単に世界の図と相性が悪いなどが考えられます。
とりあえず、鹿沼土とピートモスは脱落。以降は上位4種を比較していきます。
2007/4/14 春になったからか成長し始めました。
が、軽石の立ち上がりが遅いようです。

2007/6/3 成長していますが、立ち上がりの差がでたようです。
バーミキュライトが良く膨らんでいるのに、軽石のは少し縮み気味です。

2007/9/16 成長に差が出てきました。
赤玉土がよく育ていて、バーミキュライトはまあまあ、他はほとんど停止状態です。

2007/9/17 だいたいの直径を見たところ、
赤玉土は約15mmとバーミキュライトは約13mm。
軽石と勲炭は10mm未満でした。
結果は、用土によって違うといえるでしょう。根出しのみを考えれば、バーミキュライト、その後しばらく育てる予定なら赤玉土といったところですね。

BACK